陶磁器や漆陶の酒器や器・お皿、カトラリーやギフトのセレクトショップ「酒器の店 さわらび」
斜里窯
斜里は北海道の知床半島の西の付け根に位置し、オホーツクの海に面しています。そこに日本最北東端の登り窯、斜里窯があります。
斜里窯は「北海道の土を、北海道の薪で焼いて生きる」その信念のもと、1983年に開窯されました。
初代窯主 中村二男氏が2004年に発表した「蝦夷焼締(えぞやきしめ)」という製法を開発。
蛇窯(じゃがま)で焼くだけ。釉薬(ゆうやく、うわぐすり)はかけません。
一般の陶器では、「わら」の釉薬を多く使いますが、斜里窯は「いぐさ」の釉薬です。これは斜里が米が取れない土地ならではの工夫ということでした。登り窯のまわりには、いぐさのもとの畳表が山積みされています。
知床の赤土にいぐさの釉薬をかけた器は、深い緑の味わいを醸しだしています。
流氷が打ち寄せるオホーツク海に面し、厳しい気候の中で育まれた土・薪・水。それらから作りだされた器たち、知床の息吹を器を手に取って感じて頂きたいと思います。