空萌工房(ソラモエコウボウ)は、波佐見焼伝統工芸士 田口紀美子さん主宰の工房です。
空を見るのが好き、とおっしゃる田口さん。
とりわけ秋の夕焼けの刻々と変わる空の表情をみると心を動かされ、寂しくもある一方、明日も頑張ろう!
というお気持ちになられるそうです。
萌えるという言葉には、芽吹く意味の他に何かを生み出すという意味もあり、
「大きな空に芽吹いていきたい」との思いから「空萌工房」と名付けられたそうです。
作品は花や草花が多く、特にポピー(ひなげし)がお好きで、ポピーは必ず作品に取り入れていらっしゃいます。
田口さんの描かれるポピーや椿など、百花繚乱の花々が彩る器のひとつひとつをご堪能下さい。